01| 導入|GWの函館で、絶対にやってはいけない2つのこと
桜が満開を迎えるゴールデンウィークの函館。
気候も良く、街は美しい。
だがここは国内屈指の「最上級の消耗エリア」でもある。
五稜郭公園は人で溢れ、
道路は他県ナンバーのレンタカーで渋滞。
夜になると函館山ロープウェイ乗り場には
「上下ともに約80分待ち」という絶望的な列ができる。
GW函館で疲労困憊になる原因は、体力ではない。
やってはいけない2つのこと。
- ロープウェイに並ぶこと
- 2日目の昼過ぎまで函館に滞在すること
この“時間設計ミス”が、すべてを壊す。
今回の設計は、【時間操作型】×【快適型】のハイブリッド。
数千円の課金で2時間を買い戻し、
午前中に優雅に撤退する。
混雑を根性で耐えない。
時間とお金で、構造的に回避する設計図だ。
02| 今回の型バランス
| 型 | 割合 | 評価 |
|---|---|---|
| 静止型 | 20% | ★★☆☆☆ |
| 快適型 | 40% | ★★★★☆ |
| 時間操作型 | 40% | ★★★★☆ |
鍵は2つ。
- 夜景はタクシー課金(快適型)
- 2日目は午前中撤退(時間操作型)
03|この設計でわかること
- ✔ ロープウェイ80分待ちをゼロにする方法
- ✔ 五稜郭と朝市をスムーズに回る時間割
- ✔ 「やきとり弁当」で余韻を持ち帰る撤退術
- ✔ 帰路渋滞を回避する絶景ランチの挟み方
※本記事は「全部回る旅」ではない。
“一番良いところだけ見て、混む前に帰る旅”の設計図である。
04| 旅スペック
| 体力消耗度 | ★★☆☆☆ |
| 心の消耗度 | ★★☆☆☆ |
| 判断の少なさ | ★★★★☆ |
| 快適さ | ★★★★☆ |
| 回復度 | ★★★★☆ |
型バランス:時間操作型40%/快適型40%/静止型20%
05| この旅を一言で言うと
この旅は、
「GW函館を、混雑に触れずに抜ける設計」
観光地を攻略するのではなく、
消耗を回避するための動き方。
06|1泊2日タイムライン設計
【パターンA】道内から車で向かう編(深夜出発ルート)
Day 1|移動とリセット
この日の狙い:「現地で頑張らない」
▼ 03:00 出発
観光地より先に動く。
それだけでGWは勝てる。
▼ 大沼で整える
大沼公園で小休止。
「沼の家」の団子を買い、静かな湖畔で朝を迎える。
(営業時間:8:30〜18:00 売り切れ次第終了)
ここで焦りを落とす。
▼ 08:30 五稜郭
五稜郭タワーに先に登る。
その後、星型の城郭を歩き、箱館奉行所へ。
団体バスが到着し始める頃、撤退。
▼ 11:00 朝市 → ベイエリア
函館朝市で早めの昼食。
その後、金森赤レンガ倉庫周辺へ。
そしてここで裏カード。
観光遊覧船ブルームーン。
意外と空いている。
座れる。風を浴びる。視点を変える。
歩き続けない勇気。
▼ 15:00 早めのチェックイン
余裕があれば函館市熱帯植物園の足湯へ。
▼ 19:00 【最重要】夜景はタクシー
函館山へはタクシーで向かう。
ロープウェイに並ばない。
下りで80分待たない。
夜景タクシー(普通車・4名まで)の目安:函館駅周辺からで片道約3,000〜5,000円程度。
グループなら1人あたりロープウェイ往復料金(1,800円)と大差ない。
これは贅沢ではない。
消耗を防ぐための、合理的な投資。
🌿 設計メモ
→ 深夜出発(時間操作型):ピーク前に移動完了
→ 夜景はタクシー(快適型):並ばず、消耗しない
Day 2|余韻と撤退
この日の狙い:「午前中に全部終わらせる」
▼ 08:00 ハセスト
ハセガワストアでやきとり弁当を購入。
小サイズ:650円(税込)
これは「帰宅後の夕食」。
函館の余韻を、家まで持ち帰る。
▼ 09:30 市外へ脱出
道の駅 なないろ・ななえで軽く休憩。
(営業時間:9:00〜18:00)
午前中に高速へ。
▼ 11:30 絶景ランチ
激混みの函館市内を避け、
海を見ながらチキンを食べる。
(営業:平日11:00〜18:00 / 土日祝10:30〜19:00)
対向車線の渋滞を横目に、帰宅。
🌿 設計メモ
→ 午前中撤退(時間操作型):渋滞の手前で抜ける
→ 余韻食(ハセスト弁当):旅を家まで延長する
【パターンB】飛行機で向かう編(レンタカーなし)
レンタカーを借りない。
函館空港のレンタカー窓口は混む。
車は持たない。市電とタクシーで十分。
運転疲労も手放す。
五稜郭 → ベイ → 早めチェックイン
流れは車編と同じ。
夜景はもちろんタクシー。
朝はホテル朝食に全振り
函館は朝食が強い。
とくにラビスタ函館ベイは、イクラかけ放題の海鮮丼バイキングが全国的に有名。
朝食バイキング:大人3,850円(朝食付きプラン推奨)
営業時間:6:30〜10:00(ピーク 7:30〜8:30)
→ 混雑を避けるなら6:30開店直後がベスト。
朝市の人混みを避ける、快適型の朝。
昼前に空港へ
保安検査が混む前に撤退。
ラウンジで静かに待つ。
🏨 GW函館|まどろみ視点で選ぶ宿
① 朝食で朝市を回避する宿(快適型)
ラビスタ函館ベイ
- 海鮮系の豪華朝食が有名
- ベイエリア徒歩圏
- 夜景タクシー帰還後もアクセス良好
👉 朝市に並ばない選択肢。
朝の体力を温存できる。
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函館国際ホテル
- ベイエリア中心
- 朝食の満足度が高い
- 市電アクセス良好
👉 飛行機組にも使いやすい。
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② 湯の川拠点型(飛行機組と相性◎)
湯の川プリンスホテル渚亭
- 客室露天あり
- 空港から近い
- タクシー移動と相性が良い
👉 初日は観光詰め込みすぎず温泉回復。
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望楼NOGUCHI函館
- 大人向け高級宿
- 静止型寄り
- 混雑から距離を置ける
👉 「全部回らない」人向け。
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③ 立地バランス型(道内車組)
ホテル法華クラブ函館
- 五稜郭エリア
- 朝イチ五稜郭と相性◎
- 価格バランス良し
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函館湯の川温泉 海と灯
- 比較的新しい
- 朝食評価高め
- 駐車場利用もしやすい
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07|この旅で”やらなかったこと”
今回はあえて、削った。
- ロープウェイに並ぶ
- GWにレンタカーを借りる
- 2日目午後まで滞在する
- ラッキーピエロ本店に並ぶ
型で言えば、
消耗を生む選択肢を根こそぎ外した。
“やらない選択”が、この旅の質を上げている。
どうしてもラッキーピエロに行くなら:
→ ラッキーピエロ 戸倉店(比較的空いている)
08| まとめ
函館の夜景も、五稜郭の桜も美しい。
だが、渋滞と行列の後では半減する。
タクシーで夜景へ。
弁当を抱えて昼前に撤退。
少しの課金と、極端な時間操作。
それだけでGWの函館は
「疲れる観光地」から「余韻の残る旅」に変わる。
旅行の質は、どこへ行ったかではない。
どう撤退したか。
09|この旅が合う人・合わない人
もしあなたが、
- 行列で消耗するタイプなら
- 旅の後半を使い果たしたくないなら
- 「早く帰りたい」より「まだいたい」で終わりたいなら
この設計は、きっと合う。
でも、
- ロープウェイ・朝市・ラッキーピエロ・五稜郭を全部制覇したいなら
- 2日目もめいっぱい観光したいなら
静止型を強め、滞在を1日延ばした設計を選んでほしい。
あなたの旅は、どの型ですか?
10| 最後に
まどろみ旅のしおりでは、「消耗しない旅の設計図」を提案しています。
観光地を『消費』するのではなく、時間と環境を『設計』することで、
旅の疲れを最小化し、余韻を最大化する。
それが、まどろみ旅の考え方です。
🌿「まどろみ旅」を知る
→ [まどろみ旅・三つの型]
→ [時間操作型まどろみ旅とは]
→ [静止型まどろみ旅とは]
→ [快適型まどろみ旅とは]
📮 まどろみ旅について質問・感想はXアカウント [@v_travelogue] へどうぞ。
11|内部リンク
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