札幌中心部から車で約50分。 北海道を代表する温泉地・定山渓。
定山渓で高級旅館に泊まりたい。 大切な記念日の旅行で、絶対に失敗したくない。 誰の目も気にせず、客室露天風呂でゆっくりしたい。
この記事では、そんな目的を持つ方に向けて “滞在中に疲れないかどうか” という視点から 定山渓のハイクラス宿を厳選して紹介します。
豪華さだけではなく、
- 判断の少なさ
- 移動距離の短さ
- 静けさ
- 財布を開く回数の少なさ
といった「滞在中のノイズ」を減らせる宿かどうかを基準に選定しています。
結論:目的別おすすめ宿
| 目的 | おすすめ宿 |
|---|---|
| とにかく静かに過ごしたい | 翠山亭倶楽部定山渓 |
| 全室スイートの快適さ重視 | シャレーアイビー定山渓 |
| 食をメインにしたい | 厨翠山 |
| 景色とラウンジ重視 | 章月グランドホテル |
| 温泉情緒を味わいたい | ぬくもりの宿 ふる川 |
| 森にこもりたい | 奥定山渓温泉 佳松御苑 |
| リゾート感とビュッフェ | 定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌 |
詳細は以下で解説します。
宿の選定基準(疲れない宿とは)
当ブログ「まどろみ旅」では、次の基準を満たす宿を高く評価しています。
- 客室の静けさ(客室数が比較的少ないか)
- 客室露天風呂の質(部屋から出ずに完結できるか)
- インクルーシブ要素(滞在中の追加精算が少ないか)
- 館内導線の短さ(移動距離が過度でないか)
単なる”高級”ではなく、 大人にとって本当に快適な宿かどうかを軸にしています。
【比較表】定山渓の高級旅館7選
| 宿名 | 客室数 | 客室露天 | インクルーシブ傾向 | 価格帯目安(1泊2食・1名) | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 翠山亭倶楽部定山渓 | 15室 | 全室温泉付き | ドリンク含むプランあり | 約35,000円〜 | 静寂重視 |
| シャレーアイビー定山渓 | 26室 | 全室温泉付き | 一部プラン | 約40,000円〜 | 快適性重視 |
| 厨翠山 | 17室 | 一部 | 一部プラン | 約33,000円〜 | 美食目的 |
| 章月グランドホテル | 50室 | 一部 | ラウンジ充実 | 約25,000円〜 | 景色重視 |
| ぬくもりの宿 ふる川 | 55室 | 一部 | 基本なし | 約30,000円〜 | 温泉情緒 |
| 奥定山渓温泉 佳松御苑 | 23室 | 全室展望風呂 | 基本なし | 約38,000円〜 | 森にこもる |
| 森の謌 | 54室 | コテージ等 | 基本なし | 約25,000円〜 | リゾート型 |
※料金は1泊2食・大人1名の目安。時期・プランにより変動します。最新情報は各予約サイトでご確認ください。

目的別・定山渓の高級旅館7選
1. 翠山亭倶楽部定山渓
── 財布を開かない「静止型」の宿
全15室。 全室に温泉付き客室風呂を備える、大人向けの隠れ家的宿。
ラウンジや客室内ドリンクが宿泊代金に含まれるプランもあり、 滞在中に細かな判断が発生しにくい設計になっています。
部屋からほとんど出ずに完結する滞在を望むなら、有力候補。
🏷️ こんな人に向いています ✔ 記念日に失敗したくない人 ✔ おこもり目的の静かな滞在
🔗 [公式サイト]
2. シャレーアイビー定山渓
── 全室温泉付きスイートの安心感
全26室すべてがプライベート展望温泉付きスイートルーム(67〜137㎡)。 和と洋が融合した設計で、ベッドやソファの快適性も高い。
ジム・ミニシアター・スパトリートメントサロンも備え、 雨の日でも館内で完結できる設計が秀逸。
広い空間で”何もしない時間”を確保したい人に向く宿。
🏷️ こんな人に向いています ✔ 和室よりベッド重視 ✔ プライベート空間を最大化したい
🔗 [公式サイト]
3. 厨翠山
── 食を主役にする滞在
全17室。 料理を中心に据えた設計の宿。
オープンキッチンを舞台に料理人が腕を振るい、 北海道産食材を活かした会席を提供。 食事時間そのものが体験になるタイプ。
🏷️ こんな人に向いています ✔ 旅の目的が「食」である人 ✔ 料理人の仕事を間近で見たい人
🔗 [公式サイト]
4. 章月グランドホテル
── 全室渓谷ビューとラウンジの余白
全室が渓谷側に面し、四季折々の景観が楽しめる。 時間帯ごとのラウンジサービスも充実。
部屋とラウンジを往復するだけで滞在が完成する設計。
🏷️ こんな人に向いています ✔ 渓谷美の移ろいをゆっくり眺めたい ✔ ラウンジでの時間を滞在の軸にしたい
🔗 [公式サイト]
5. ぬくもりの宿 ふる川
── 温泉情緒を味わう宿
全55室。 囲炉裏のある民芸調の落ち着いた佇まい。
開祖”美泉定山”が湯守をした壱の湯を再現した「ゆ瞑み」と呼ばれる瞑想の湯が特徴的。 温泉そのものを深く味わいたい人向き。
🏷️ こんな人に向いています ✔ 昔ながらの温泉情緒を感じたい ✔ 歴史ある湯の雰囲気を求めている
🔗 [公式サイト]
6. 奥定山渓温泉 佳松御苑
── 森にこもる全23室・全室スイート
温泉街から少し奥に入った立地。 全23室がスイートルーム(53〜58㎡)で、 全室に自家源泉の「森の展望風呂」を完備。
“外に出ない選択”が自然にできる、完全なおこもり宿。
🏷️ こんな人に向いています ✔ 静かな森の中で誰とも会わずに過ごしたい ✔ 全室スイートの安心感が欲しい
🔗 [公式サイト]
7. 定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌
── リゾート型の上質滞在
全54室。 露天風呂付き別棟コテージタイプも選択可能。 「森ビュッフェ」など食の選択肢も多彩。
滞在を自分たちで柔軟に設計したい人向け。
🏷️ こんな人に向いています ✔ 自分のペースでリゾート滞在を楽しみたい ✔ ビュッフェスタイルが好みの人
🔗 [公式サイト]
まとめ:高級旅館選びは「何を削るか」で決まる
記念日や特別な日の宿選びでは、 「あれもこれもできる宿」を探しがちです。
けれど、大人の旅で満足度を左右するのは 設備の多さではなく、滞在中のノイズの少なさ。
- 財布を開く回数を減らすか。
- 部屋から出る回数を減らすか。
- 人混みに触れる時間を減らすか。
何を足すかではなく、何を削るか。
目的が定まれば、選ぶべき宿は自然と絞られます。
定山渓には、 “何もしない時間”を成立させる宿が、確かにあります。
あとは、自分にとっての静けさを選ぶだけです。


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