深夜便での帰国。 あるいは、早朝便に乗るまでの数時間。
羽田空港で「朝までどこで寝るか」は、その後の旅(あるいは日常)の快適度を大きく左右します。
硬いベンチで寒さに耐えながら、明るいロビーで朝を待つか。 お金を払って、静かな個室で横になるか。
この記事では、羽田空港で一晩を過ごす(空港泊)ための選択肢を、松・竹・梅の3段階で比較します。
この記事はこんな人向け
- ✈️ 深夜便で羽田に到着する
- 🌅 早朝便に乗るため前泊を検討している
- 🚖 タクシー代や始発待ちを避けたい
- 🛌 できれば横になって寝たい
- 🏢 翌日に大事な予定がある
羽田空港で深夜に仮眠(空港泊)はできる?
結論:可能です。
ただしターミナルごとに条件が異なります。
| ターミナル | 深夜の状況 | 空港泊の可否 |
|---|---|---|
| 第3ターミナル(国際線) | 24時間開放 | ✅ ベンチ滞在可能 |
| 第1・第2ターミナル(国内線) | 0:30〜4:45頃 閉鎖 | ❌ 入館不可 |
つまり、無料で朝まで過ごせるのは第3ターミナルのみ。
ただし——
「寝られる」ことと 「快適に休める」ことは、まったく別です。
【結論】目的別・空港泊の選択肢(松竹梅)
| ランク | 場所 | 横になれる | 料金目安 | 快適度 | 夜間利用 |
|---|---|---|---|---|---|
| 松 | 空港直結ホテル | ◎ 個室ベッド | 10,000円〜 | ★★★★★ | ✅ |
| 竹 | カプセルホテル(宿泊プラン) | ◯ カプセル | 4,500円〜 | ★★★★☆ | ✅ 19:00〜 |
| 梅 | 第3ターミナルのベンチ | × ベンチのみ | 無料 | ★★☆☆☆ | ✅ 24時間 |
結論
ショートステイ(2時間2,000円〜)は昼間の休憩用で、深夜・空港泊には使えません。
深夜便・早朝便で空港泊する場合は:
- 松ランク = 直結ホテル(10,000円〜)
- 竹ランク = ファーストキャビン通常宿泊プラン(4,500円〜、19:00チェックイン)
- 梅ランク = 第3ターミナルのベンチ(無料)

【松】ホテルで「ちゃんと」寝る(完全回復型)
一番確実で、一番疲れない選択。
数千円〜数万円の出費になりますが、これは 「翌日のパフォーマンスを買う」投資です。
おすすめ直結ホテル
1. ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港(第3直結)
- 料金:13,000円〜20,000円/泊(2名1室)
- 特徴:第3ターミナル直結、大浴場あり
2. ファーストキャビン羽田ターミナル1(第1内)
- 料金:4,500円〜/泊(宿泊プラン)
- 特徴:空港内カプセルホテル、大浴場あり
3. 羽田エクセルホテル東急(第2直結)
- 料金:11,000円〜24,000円/泊(2名1室)
- 特徴:第2ターミナル直結、滑走路ビュー
メリット
✅ フラットなベッドで眠れる ✅ シャワー・大浴場あり ✅ 荷物を気にせず熟睡できる ✅ 空港外へ移動不要
帰国後すぐ出社する人。 重要な予定がある人。 体力を温存したい人。
迷わずここを選ぶべきです。
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※深夜は満室になりやすいため事前予約推奨
【竹】カプセルホテルで横になる(コスパ型)
「丸一晩は寝ないけど、横になって体を休めたい」
そんな人に最適なのが、空港内カプセルホテル。
ファーストキャビン羽田ターミナル1
| プラン | 料金 | チェックイン | チェックアウト |
|---|---|---|---|
| 通常宿泊プラン | 4,500円〜/泊 | 19:00〜 | 〜10:00 |
| デイユース(昼間のみ) | 2,000円〜/2時間 | 10:00〜15:00 | 17:00まで |
| 早朝ショートステイ | 3,000円/3時間 | 5:00〜 | 10:00まで |
✅ 深夜便・空港泊で使えるのは「通常宿泊プラン(19:00チェックイン〜)」のみ
メリット
✅ ホテルより安く横になれる(4,500円〜)
✅ 大浴場あり(19:00〜10:00)
✅ 第1ターミナル内で移動不要
✅ 門限なし(深夜到着OK)
注意点
⚠️ チェックイン19:00以降(それより早く着いても入室不可、ラウンジで待機) ⚠️ 第1ターミナル内(第3ターミナル利用者は0:30〜4:45移動不可) ⚠️ カプセル型(個室ではない)
ベンチで”待機”するのとは、回復度がまったく違います。
これは節約ではなく、 時間を買う行為です。
🔗 シャワー問題も同時に解決する
ファーストキャビンなら大浴場で汗を流せます。
シャワーのみの場合はこちら: 【羽田空港】シャワー待ち時間は?並ばないお風呂3選
【梅】第3ターミナルのベンチで朝を待つ
無料で過ごせるのは魅力。
しかし現実はこうです。
❌ 横になれない(肘掛けあり)
❌ 深夜は冷える(空調弱まる)
❌ 常に明るい(照明消えない)
❌ 清掃や警備の往来あり
❌ 人が多い(同じ境遇の旅行者多数)
これは「睡眠」ではなく 「待機」です。
おすすめベンチスポット(第3ターミナル)
- 5F エドトーキョー付近のソファ席
- クッション性あり、やや静か
- 2F 出発ロビー奥のベンチエリア
- 壁際で人通り少なめ、深夜はほぼ無音
- 3F 到着ロビーのベンチ
- 標準的なベンチ、ローソン近くで便利
選ぶなら装備必須:
- ✅ アイマスク
- ✅ 耳栓(ノイズキャンセリングイヤホン)
- ✅ 防寒着(ユニクロ ウルトラライトダウン等)
- ✅ ネックピロー
- ✅ 圧縮ブランケット
体力勝負になります。
仮眠+シャワーの最適解
空港泊の質は、 **「寝る場所 × 汗を流す場所」**で決まります。
パターンA:完全回復型(翌日仕事)
泉天空の湯(4,800円〜) → 直結ホテル → 熟睡
パターンB:コスパ型
ファーストキャビン → 大浴場 → 仮眠(2〜4時間)
パターンC:節約型
ベンチ待機 → 朝シャワー(混雑注意)
1時間待つくらいなら、 横になれる環境を買った方がいい。
まどろみ旅的「空港泊の設計」
空港で眠ることは、妥協ではありません。
それは自らの意思で行う時間操作です。
始発電車で焦って空港へ向かうより、 前日の夜に入り、静かな部屋で前泊する。
深夜便で疲れた体を、そのまま引きずらない。
移動の疲れを、翌日に持ち越さない。
それが、消耗しない大人の旅の鉄則です。
まとめ
- ✅ 確実に休みたい → ホテル(10,000円〜)
- ✅ コスパ重視 → ショートステイ(2,000円〜)
- ✅ 無料で済ませたい → ベンチ(覚悟必要)
空港はただの通過点ではありません。
時間を設計すれば、そこは休息地になる。
今夜の羽田空港。 あなたは、どこで眠りますか?
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