この記事は、
- 観光を詰め込むより「ホテルで回復」したい人
- 温泉旅、ワーケーション、2泊3日旅が多い人
- 旅先でも“いつもの自分”でいたい人
に向けて書いている。
旅の疲れの正体。 それは、移動距離でも、時差でもない。
**「小さな不便の積み重ね」**だ。
枕元にコンセントがない絶望。 ホテルのドライヤーの風が弱すぎる虚無感。 ペラペラのスリッパで冷える足先。
一つひとつは些細なこと。 けれど、これらが積み重なると、ボディブローのように静かに効いてきて、「まどろみ」を削っていく。
「不便を楽しむ」のがキャンプなら、 「不便を徹底的に消す」のが、私の旅だ。
今回は、ホテルを「自宅以上の快適空間」に変えるために、私が必ずバッグに入れている地味だけど神がかった10のアイテムを紹介する。

🔌 電源・ガジェット編:充電の悩みから解放される

1. Anker PowerCore Fusion(コンセント一体型バッテリー)
まず、「充電器」と「モバイルバッテリー」を2つ持ち歩くのをやめよう。 思考コストの無駄だ。
これは、コンセントに直接挿せるモバイルバッテリー。 カフェやホテルに着いたら、挿して、スマホを繋ぐ。それだけ。 本体もスマホも、勝手に満タンになる。
「今、何%だっけ?」 そんな思考ノイズを消してくれる、現代の必需品。
2. 持ち運び用 電源タップ(短めの延長コード)
今回の最重要アイテムかもしれない。
古い旅館や、設計の甘いビジネスホテルでは、**「枕元にコンセントがない」**という絶望が普通に起こる。 ベッドで充電しながらスマホを触れない。 それだけで、快適度は大きく下がる。
だから、コンセントは自分で持っていく。 20cm〜1m程度の短い延長コードで十分だ。 地味だが、これがあるだけで心の余裕が段違いになる。
3. L字型の充電ケーブル(2m)
純正ケーブルは、寝ながら使う前提で作られていない。 お腹に刺さるし、根元はすぐに断線する。
正解は、「L字型」+「2メートル」。
L字なら邪魔にならず、2mあれば、どれだけ寝返りを打っても届く。 数百円で買える、最強のストレス除去アイテム。
4. Amazon Fire TV Stick
ホテルのテレビで、興味のない地上波ニュースを流す必要はない。
これをテレビ裏のHDMIに挿し、Wi-Fiに繋ぐだけで、そこは**「巨大なタブレット」**になる。 YouTube、Netflix、Prime Video。 いつものお気に入りを、ただ流し見する。
どんな安宿でも、一瞬でプライベートシアターに変わる。
😴 睡眠・リラックス編:強制的に休む技術

5. MOLDEX(モルデックス)の耳栓(メテオ)
隣の部屋の話し声。 廊下の足音。 聞こえた瞬間、没入感は削がれる。
イヤホンもいいが、耳を休めたい夜はアナログな耳栓が最強だ。 MOLDEXは、米軍でも採用される遮音性。 着けた瞬間、世界から音が消える。
静寂は、お金で買える。
6. めぐりズム 蒸気でホットアイマスク
旅先では、脳が興奮して寝付けないことがある。 そんな時は、視界を物理的に奪うに限る。
蒸気の温かさが目元を包むと、強制的に副交感神経が優位になる。 使い捨てなので、帰りの荷物が減るのも嬉しい。
7. 無印良品 フィットするネッククッション
飛行機やバスだけのものではない。 私はこれをホテル内でも使う。
- ベッドの背もたれ
- 抱き枕
- PC作業時のアームレスト
微粒子ビーズの感触は、一度知ると戻れない。 かさばる? バッグの持ち手に引っ掛けておけばいい。
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8. 吊るせる洗面用具ケース
ホテルの洗面台は、だいたい狭い。 並べると、すぐ水浸しになる。
だから、並べない。 吊るせるケースに一式まとめ、タオル掛けにフックで吊るす。 これだけで洗面台は常にスッキリ。
チェックアウトも、チャックを閉めるだけ。
9. 折りたたみスリッパ(厚手)
使い捨てスリッパは、薄くて冷える。
少し底が厚い、しっかりしたスリッパを持参するだけで、足元の安心感がまるで違う。 私は洗濯機で丸洗いできるタイプを愛用している。
10. 着圧ソックス(メディキュット等)
これは、「翌朝の自分」に贈るアイテムだ。
移動で足は、確実にむくむ。 パンパンの足で朝を迎えると、散歩する気力さえ削がれる。
寝ている間に履くだけで、翌朝の足は驚くほど軽い。 男性用もある。全人類におすすめしたい。
まとめ|数千円で「快適」を買う

たかが延長コード。 たかが耳栓。
けれど、これがあるだけで「あ、不便だな」という思考ノイズが消える。
旅の準備とは、荷物を詰めることではない。 **「ストレスの種を、先に摘んでおくこと」**だ。
次の旅には、この中から一つでも連れて行ってみてほしい。 きっと、いつもより深く「まどろめる」はずだから。


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